新うきさと通信 

三重県の山里から

      預金通帳が見つかる

         自宅の本棚から…逆に深まるナゾ

 紛失で紛糾していた柚原町自治会(千賀博文会長、32世帯) の預金通帳が22日午前、監事の大窪興亜宅の本棚から見つかった(これにより、21日付けで掲載した「会計調査の議事録」は全文削除した)。「うきさと文庫」への本の移し替えをしている途中、本の間からこぼれ落ちた。

 問題は前会計のI氏が昨秋、大窪が所用で自宅を訪ねた際、「預けた通帳を返してもらっていない」と詰問したことから始まった。大窪は「預かっていない」と否定、11月の会計調査の席上でも応酬があったものの、決着がつかず、I氏夫妻はこの7月、転居した。

 ただ、辻褄の合わない重要なポイントがいくつか残っていて、逆にナゾが深まった、との感触が大窪にはある。整理した上で改めて報じることにする。