新うきさと通信 

三重県の山里から

2024-01-01から1年間の記事一覧

    ある眼科医への手紙

あの日、私は貴殿が発狂したのか、と思いました。 イスに腰を下ろすやいなや、ヒステリックな甲高い声が診察室を揺さぶった。「このまま何もせず、放っておいてもそうなるんや」(そうなるとは、失明するということ)。呆気にとられていると、「(手術失敗の確…

    神にとっての意味とは

齢80に達すると、前方に黒い点が見えてくる。1年ごとにそれは、大きくなる。否、正確には近づいてくる。点とは死への入り口である。 人間は何のために生きているのか。1人の個人には、その目的はあるのだが、死とともに、それは消える。なら、人の出生とは何…

自治会を退会ー解明されない神社会計の使途不明金

公開の提案書を却下 松阪市郊外の神社に400万円の使途不明金があるらしい、との風聞が広がりつつあることを前号で報じたが、筆者は6月6日付で自治会長へ退会届を提出した。 風聞が耳に入ったのは3月ごろだが、総代など、神社の一部の幹部だけが情報を占有す…

松阪市郊外の神社に400万円の使途不明金?

役員は全容解明・公表に難色 松阪市の郊外にある神社の会計に使途不明金があるらしい、との風聞が広がりつつある。耳にしたのは1カ月ほど前だが、預金通帳を前任者から受け取った役員の間ではもっと早く知られていた模様だ。3月4日付で以下のような提案書を…

議員定数は8人減らし、20人に―松阪市議会議員 住民協が意見書

教養、正義感なく、疑わしい資質 「議員数を減らしてはどうか」と、松阪市住民自治協議会連合会が昨年11月、市議会へ意見書を提出した。「現在の28人から8人減らし、定員20人に」という思い切ったものだが、この10年間、停滞していた問題だけに、ある種の感…