新うきさと通信 

三重県の山里から

2022-01-01から1年間の記事一覧

  満4周年のフードバンク松阪

旧宅の玄関に積まれた寄贈のコメと手島さん 利用者60世帯超える まだ食べられるのに、捨てられてしまう食品を譲り受け、それを必要とする人に無償で届けているNPO法人フードバンク松阪(手島禮子代表)か゛活動を始めて12月で満4周年を迎えた。 昨年の受け入れ…

 81歳、「意味」との問答―<その1>

81歳の後半。遺したいものが現れた。若い頃は55歳で死ぬ、と確信していたのだが。本を2冊発刊し、それなりの社会的反響はあったが、これ以外には人に語るほどのことはしてこなかった。誰を幸せにするでもなく、徒な吸収と排泄の繰り返し。メディァでの仕事に…

    意欲なし?新規条例案ゼロ

松阪市議会の昨年の議員提案 令和3年の松阪市議会(臨時会議含む)での議員による議案提案率は8%であることが明らかになった。このうち、議員の意欲を示すバロメーターとされる新規条例案はゼロ(議会事務局調べ)。 提案数は市長132、議員12。議員のうち、改正…

 標高330㍍の老人革命…自治会執行部が総退陣

「みんなの店」が廃業 松阪市の標高330㍍の山上で「老人革命」が起きた。80歳と70歳を目前にしたシニア夫妻が中年男女5人で牛耳る自治会の執行部を総退陣させた。価値観の違いから、老人が若者に追い出されるのなら解るが、ウソのようなホントの話のいきさつ…

買い物バスでナゾのドタバタ劇―松阪市のデイサービス

「廃止」が一転、「続行」へ 写真上は憩センターの送迎バス。下は住民協議会の買い物バス お堅いはずの行政が「廃止」と決めたことがひと月も経たないのに一転、「続行」に逆戻りするというドタバタ劇が松阪市のデイサービスの施設であった。何やらうさん臭…